2008/03/24 日記<大沢在昌>
大沢在昌
大沢在昌(おおさわ ありまさ、本名同じ、1956年3月8日 - )は愛知県名古屋市出身のハードボイルド、冒険小説作家、推理作家。 「在昌」という名前が珍しいため、ペンネームであると勘違いされることがあるという(『かくカク遊ブ、書く遊ぶ』)。 よく読み間違えられる「ざいしょう」があだ名として、身近な人間には呼ばれている。
- 愛知県生まれ。実父は中日新聞記者。
- 東海高校卒業。慶應義塾大学法学部中退。文化学院中退。
- 少年時代より「名探偵カッレくん」シリーズや「シャーロック・ホームズ」シリーズなどの推理小説を愛読。
- 中学時代よりレイモンド・チャンドラーをはじめとするアメリカン・ハードボイルドを乱読するようになる。このころに「ハードボイルド作家」になりたいという夢を持った。また日本の作品(生島治郎、河野典生、五木寛之など)にも親しむようになる。とくに生島の作品群に心酔、長文の手紙を送ったほどである(後に生島から長文の返信が届き大変感動し、作家になったおりそのことを話した。その時から生島が亡くなるまで二人の交流は続いた。)
- 中学2年生の頃に初めて自作短編を執筆。それらにはやはり生島治郎の影響が強かったという。その時期に書き上げたものは全部で20篇ほど。
- 感傷の街角』で第1回小説推理新人賞を受賞してデビュー。しかし、当初は全く売れない作家で、永久初版作家≠ニ呼ばれたほどである。その状態は1990年まで続くこととなる。
- 1988年発表の『女王陛下のアルバイト探偵』が「このミステリーがすごい!」ランキング15位となる。
- 1989年に『氷の森』を発表。各評論家から「大沢のブレイクは近いのでは」と囁かれた。
- 1990年に『新宿鮫』を発表、刊行直後から大反響を呼び、「このミステリーがすごい!」ランキング第1位に輝き、ベストセラーとなる。同作で第44回日本推理作家協会賞、第12回吉川英治文学新人賞をダブル受賞。
- その後は中心線の「新宿鮫シリーズ」を筆頭に数々のハードボイルド・冒険小説を発表。高い評価を得るようになり、流行作家となる。
- 意外だが、北方謙三よりハードボイルド作家としての生活が長い(北方は1981年にハードボイルド作家≠ニしてデビュー)。
- 2006年から日本推理作家協会理事長に就任している。