2008/03/24 日記<真保裕一>
真保裕一
真保 裕一(しんぽ ゆういち、1961年5月24日 - )は、小説家。東京都生まれ。
千葉県立国府台高等学校を卒業後、『ドラえもん』のような夢あふれるアニメを作りたいと考え、シンエイ動画の採用試験を受けるも、作画能力の不足で不採用となる。その後、小規模の制作会社を転々とした後、シンエイ動画に入社。当初は脚本の製作管理を行なう文芸を担当し、『笑ゥせぇるすまん』『おぼっちゃまくん』で演出を担当。
シンエイ動画に仕事を減らしてもらいながらも、『連鎖』を書き上げ、1991年に同作で江戸川乱歩賞を受賞。これがきっかけでシンエイ動画を退社する。しかし、当初は売り上げが芳しくなく、生活に困ることとなる。そこで、シンエイ動画の仲間から「アルバイトで『クレヨンしんちゃん』の絵コンテを書かないか」と言われていた。試しに見たところ、あまりにも面白いアニメだったので「呑気なバイトで参加することはスタッフに申し訳ない」と、依頼を断った。
シンエイ動画とはその後も草野球チームに参加したり、映画の招待券をもらったりと交流がある。そして、2007年公開の映画『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』(『ドラえもん のび太の魔界大冒険』のリメイク)で、脚本を務めた。シンエイ動画所属当時の直属上司であった、増子相二郎プロデューサーからオファーを受けての参加である。また、2009年3月公開予定の映画『ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』で再び脚本を担当することが発表された。
1998年に『奇跡の人』は日本テレビ系列でドラマ放映され、2000年、『ホワイトアウト』は映画化された。ただし『奇跡の人』のドラマ化は、単行本の出版元である角川書店が作者に無断で日本テレビに許可してしまったため、真保本人は激怒、版権を角川書店から新潮社に移すという事態にまで発展した。現在同作品の文庫本は新潮社から出版されている。
『連鎖』『取引』など、公務員を題材にした小説は「小役人シリーズ」と呼ばれる。