2008/03/24 日記<虚無への供物>
虚無への供物
『虚無への供物』(きょむへのくもつ)は、中井英夫の代表作とされる推理小説。1964年に単行本として刊行された。
小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、夢野久作『ドグラ・マグラ 』とともに、日本探偵小説史上の三大奇書と並び称される。
氷沼家を舞台として繰り広げられる奇妙な殺人事件。その現場に居合わせた主人公たちが推理合戦を交わすが、推理は衒学趣味の様態を呈し、いよいよ混迷へと陥っていく……。
推理小説でありながら推理小説であることを拒否する、反推理小説(アンチ・ミステリ)の傑作としても知られる。