2008/03/24 日記<岡嶋二人ス>
岡嶋二人
岡嶋 二人(おかじま ふたり)は日本の推理作家であり、井上泉(いのうえ いずみ、1950年〜、多摩美術学園映画科中退)と徳山諄一(とくやま じゅんいち 、1943年〜、法政大学経済学部中退)によるコンビのペンネーム。名前の由来は「おかしな二人」。
海外ではコンビで執筆するペンネームは珍しいものではないが、日本ではそれほど例がない。
作品の中には、二人の個性のうちの一方が強く反映されているものもある。初期の作品は競馬を題材にとったものが多い。競馬・スポーツの知識は徳山に、映像・パソコンの知識は井上に拠っているといわれる。
誘拐をテーマにした作品は高い評価を受け、「バラバラの島田」(死体分断トリックの多い島田荘司)に対比して「人さらいの岡嶋」・「誘拐の岡嶋」と呼ばれることがある。
二人の作業分担は、原則としてプロットが徳山、執筆が井上であったが、後期は井上がプロットの大部分も手がけるケースが多くあった。最後の長編である『クラインの壺』はほとんど井上の手によるといわれており、それまでの作品とはかなり傾向が異なり、コンビ解消後の井上夢人の処女作である『ダレカガナカニイル…』と多くの共通点を持っている。
何故か作品中には東京都世田谷区の町が頻繁に登場する。
結成から解散までの経緯は、井上夢人の『おかしな二人 岡嶋二人盛衰記』に詳しい。